皆さんが、アルバイトをするときは、どんな職に就きますか?
飲食店、ショップの店員、交通量調査、イベントスタッフなど様々なものがありますね。
今回は、前回の紹介した物流倉庫のバイトに続いて、ホームセンターのアルバイトです。
前回の物流倉庫のバイトの体験談を呼んでいない方は、もしよければ、そちらも見てみてください
ホームセンターで働くとどんな仕事があるのか、裏方作業まで、紹介していきます。
Contents
ホームセンターでバイトをするということ
私は、ホームセンターのアルバイトを3年間していました。お店は、日本の西部を主に拠点として、日本全国に店舗を展開するホームセンターです。業界では、大手の部類です。
主に、レジや接客の対応をしていました。
今回は、その体験を踏まえて、ホームセンターで働くときに、どんな大変さややりがいなどを感じられるのかを紹介します。
そして、メリットとデメリットとしてまとめていこうと思います。
メリット
まず、働いてみて良かったと感じた点を紹介していきます。ホームセンターで働くと見についていく能力や知識を紹介していきましょう!
接客能力が高まる!
当たり前かもしれませんが、接客業なため、その能力は高まります。
ホームセンターで特にこの能力が伸びると感じる理由としては、ホームセンターは、一般客の割合と同じくらい業者の買い付けがあります。
もちろん、その業者が必要としている商品は、日頃あまり、目にしない専門的なものだったり、要求してくる内容が専門的だったりします。
例としては、
「銅の波板と塩ビパイプどこにある?」
(波板とは、主に倉庫や納屋などに使う外装用の板のこと、トタン)
(塩ビとは、塩化ビニール製のパイプのこと、排水など水回りによく使われる)
といったように、材料名で聞かれたり、用途で商品を聞かれることもあります。専門の方の対応というう面では、対象がビジネスとしての構えなので、ビジネスの場に立っての対応力が身につくといっていいでしょう。
社会に出たときに、必要な迅速な対応とニーズの推察が非常に磨かれたと私は、感じましたね。
幅広い知識が手に入る!
知識が身に付きます。ホームセンターの扱う商品は、膨大です。店舗型の小売業の中でも、ジャンルが決まっている専門店でなければ、もうなんでも売ってるという感覚ですね。
その商品を求めて、お客様は、やってきますし、その商品を見つけ、対応しなければなりません。
上記で述べたように、専門の業者さんもお客様としているので、ニーズに見合った商品を探すときなどは、幅広い商品知識が求められます。
普段、使うことのない工具であったり、部品であったり、農業関連の肥料であったり、身近ではないものを多く取り扱っているわけです。
それらの知識が、バイトをしながら、身についていくわけです。
「こんな商品あるんだ、便利だな」
「これはこうやって使うんだ」
といった、気づきは日常的に起こります。新商品もどんどん出るので、知識はかなり身に付きます。雑学的なことは、かなり勉強になりますね。
デメリット
次にデメリットについて、紹介していきます。主に、働く上での大変さについて説明します。それらは、以下のようなものがあります。
肉体的にキツイ・・・
肉体的にキツイです(´Д⊂ヽ
ホームセンターにある商品は、業務用で使うものやDIYなどでつかうもの、農業で使うものなどとにかく専門的なものが多いのです。そうなると必然的に商品は、大きく、重くなります。
農業用の肥料は、一袋が20キロで、それを10袋購入のような場合が、日常的にあるので、積み込みや陣列作業が、かなり激しい肉体労働になります。
資材を扱う資材館のようなところに配属されると、重いものを運ばないといけません。男性は、そういったところの業務が多いので大変でしょう。
自分が、肉体的に一番きつかったのは、コンクリートブロックと砂利、砂、セメントなど、造園業をされてる事業者さんがそれらのものを購入されたときでしょうかね。
トラックに積み込むのにかなり時間がかかりました。
棚卸作業
これは、小売りなど、在庫のある職場は、必ず行う作業ですが、店舗内にある商品を確認する作業が、半年に一回あります。
理由としては、万引きや破損などで、商品が減ることがあるので、売上、在庫の数字を確認するために行います。
ここで、棚卸がキツイ商品ワースト3を紹介します。
1.切り売り商品(ホース・壁紙・ワイヤー・チェーン・ネットなど)
2.量り売り商品(ねじ・フックなど)
3.大きな業務用商品(波板・木材・ブロックなど)
理由を説明していきましょう。
切り売り商品がなぜキツイかといいますと、在庫の確認に手間がかかるからです。切り売りは、長さ単位で売るので、残っている長さは、どれくらいかわかりません。なので計算をしなければなりません。
(残ったものの重さー芯の重さ)÷長さ単位当たりの重さ(1mあたりなど)
で、一つ一つ計算していきます。大体、100商品位あるのでは、ないでしょうか。それに、ホースのロールは、大きいと30キロくらいにもなるので、残量を測るのもタイへです。
量り売りの商品は、種類が豊富過ぎるからです。ねじだけでも、ものすごい数になります。それを、
全体の重さ÷一個当たりの重さ
で在庫を目的求めていくわけです。ものすごく時間がかかりますよね。これも大変です。
大きな商品、これの数を数えるのも大変です。自分の身長より大きな板の数を数えたり、するので。3mくらいの板やパイプなどは縦長で特に数えにくいですね。
かなり、肉体的には、大変なことが多いことはわかってもらえたかと思います。
まとめ
ホームセンタは―は、扱う商品の専門性が高く、数が多いのでそれらの商品を理解するための知識やそれらを必要とするお客さんに対応できるスキルが身につく。
一方で、重いものなどが多いので肉体的にキツイ。立ち仕事でもあるので、大変ですね。
総合的に見ての私も意見ですが、アウトドアやDIYに興味がある人や人と話すのが好きな人は、向いていると思います。
専門的で、他のバイトでは経験できないことが多く経験できるのも良いと思いますね。これを、参考にしてバイトを選んでもらえると嬉しいです。
最後まで、読んでいただきありがとうございます。