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【体験談】会計事務所の闇:定時は何時?

どうも、RYOKUです。

今日は、新卒で私が入社した、税理士法人の仕事内容について、書いていこうかなと思います。*完全に愚痴になりそうで怖いんですが…(;´Д`)

お付き合いいただけたらと思います。

では、紹介していきます。

>>こちらで、私のプロフィールも紹介しています。

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Contents

会社の説明

 

[box01 title=”会社の詳細”]

  • 税理士法人(税理士法人は、所属税理士が2名以上いると、設立できる。会計事務所の法人)
  • 従業員は、15人くらい、半分は、パートさん
  • 定時は、9:00~17:30 (本来ならホワイトでは…)
  • 対象の企業は、主に中小企業
  • 一社に一担当方式

[/box01]

[box04 title=”業務内容”]

  • 企業から預かった経理データの入力(会計ソフトで入力)
  • 決算書の作成(決算報告)
  • 申告書の作成
  • 申告書の提出(税務署へ書類を提出)
  • 面談(会社設立、融資、相続など)
  • 年末調整
  • 確定申告

[/box04]

簡単に説明するとこんな感じです。一般的な会計事務所の業務もこんな風だと思います。

繁忙期は、かなり申告が集中するので、残業や土日出勤をしなければ、回らなくなってしまうという会計事務所や税理士法人も多いということは聞きます。

次に、実際に起きたブラック企業エピソードを紹介していこうと思います。


ブラック企業エピソード

私が、実際に体験したエピソードを紹介していきます。もっとつらいブラックで働いている方もいると思いますが、そういった方々も共感できる部分があるのではないでしょうか?

・タイムカードが存在しない

タイムカードがない会社は、別で労働者の勤怠管理をしないといかないことが労働基準法で規定されています。

私もこの会社から内定が出たときは、アルバイトという形で、仕事をフルタイムでしていた時は、タイムカードを切っていました。しかし、入社して正社員となると、タイムカードは切らないでと言われ、勤務時間の管理がなくなりました。

出勤時間も、新入社員は、一番に会社にいて、所長や社員を迎えるべきと指導され、事務所が開けられる前に、出勤し、車の中で待機するという日々が続きました。

退勤の時間も定時は、17:30で決められているのですが、社員全員21:00まできっちり仕事をしていくので、帰れず、仕事が終わっていても、上司から次の仕事が流れてくるので帰れません。

税務知識も深くは知らなかったので、勉強と並行して業務をしていたのですが、家につくのは22:30くらいだったので、勉強する時間もありませんでした。先輩にわからないところを聞いても、自分で調べての一点張り、どうしたらいいかわかららなくなっていました。

夏のボーナスの時に、所長と面談して、ボーナスの金額を聞くという謎の文化があったのです。その時に、社員は、ボーナスを公開され、誰がどれだけのインセンティブをもらっているのかを知らされてしまします。その時に、一つ会社に提案できるという特典がありました。

そこで、私は、思い切って

[chat face=”hedder-PNG.png” name=”RYOKU” align=”left” border=”yellow” bg=”none” style=””]税務の知識を勉強しながら、業務をしたいので、残業は2時間しますので、一時間早く退勤してもいいですか?[/chat]

[chat face=”man1″ name=”所長” align=”right” border=”gray” bg=”none” style=””]はぁ!?、仕事もできないくせに、何を早く帰りたいからってそんなこと言ってるんだ‼[/chat]

と強烈に怒られてしましました。

えっ、定時とは?

その時、この会社ヤバいと思いました。確かに、一社ごとに会計ソフトへの入力の形式もバラバラで、申告書もやっとのことで作成できるような新入社員には、仕事は慣れという考えもあると思います。

でも、タイムカードもなくて勤怠管理もままならない、勤務時間は14時間を超えて、無理だ…と思いましたね。

・所長は神様

中小企業だと、社長がワンマンで、その会社のすべてを支配している場合が多くあると思います。

うちの会社例外ではなく、所長は、神様みたいな存在でした。税理士事務所などは、代表はそういう存在になりやすいと思います。実際、ワンマンの場合、税理士はその代表だけというのが普通で、税理士業務はその代表しか行えないのが、決まりです。

必然的に権限が集中してしまうんですよね。

社内では、所長は、神様みたいな扱いでしたね。

私用の払い込み(アマゾン・楽天など)に行かされ、仕事中に合間を見つけていこうとしたら、休憩時間に行けといわれ、昼は、社員はご飯を食べに行くので、一人会社で電話番をして昼休憩は、電話応対でなくなりました。所長もそれに対して特に何も言いません。

毎日14時間ぶっ通しで、勤務してかなり体に負担がかかりましたね。

ワンマン経営の会社は、メリットもありますが、悪い面が出ていたと思います。

反省

正直、私の会社選択が甘かったと言わざるを得ないところはありました。業務や会社内の人をもっと好きになることができれば、環境は違ったのかとも思います。

しかし、どうしても、書類をたたきつけて怒られたり、パートさんを例に出して、

「あの人は、見ててわかるよね、仕事できないよね。」

「君も、そうなりたいの、なりたくないなら仕事をやれ。」

そんなこと言われれば、裏で何を言われているのかなんてわからない。

実際のところ、かなり裏でいわれているのは、知っていました。

 

現在は、鬱からは、立ち直れているとは思います。

立ち直れたのは、友人の存在が大きいと思います。大学時代の友人たちは、全国に散り、仕事をしていましたが、話を聞いてくれて、相談にも乗ってくれました。

友人の存在は大きいですね。もともとそんなに友人は多いほうではなかったのですが、大学の四年間でできた友人は、一人暮らしということもあって、第二の家族のような存在になっていたと思います。

皆さんも、心の許せる友人を作りましょう‼

精神的にきつくなっても、相談すれば、心が軽くなります。

 

長くなりましたが、これが私の体験した、会計事務所の闇です。

お付き合い頂き、ありがとうございました。



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