辞めるのも必要‼:長時間労働で疲弊する体

どうも、RYOKUです。

蒸し暑い日が、9月だというのに続いていますね

このブログを読んでくれている皆さんは、体調は大丈夫でしょうか?クーラーとの寒暖差で、この夏、壊した、夏バテだという方もいると思います。

今回は、長時間労働によって、体に起こる変化について、実体験をもとに書いていこうと思います。

Contents

はじめに

私自身、長時間労働のブラック企業に、新入社員として、勤務していました。

勤めていたのは税理士法人で、主に企業さんの経営管理や財務の代行業、申告書の作成をしていました。

詳しくは、自己紹介として、記事にしてありますので、以下のリンクを見てもらえればと思います。

プロフィール

実際、毎日の流れとしては、

5:00 起床

5:30 朝食

6:00 家を出発(車で1時間と少し)

7:30 出勤(パソコンの電源をオン:業務開始)

8:00 掃除

8:15 朝礼

8:30 業務再開

12:00 昼休憩(新人は電話対応で休憩なし)

18:00 定時(帰れない、帰ろうとしたら怒られた)

21:00 終業(全員が残っていて所長が席を立つまで帰れない)

22:30 帰宅

23:00 夕飯

1:00 就寝

 

細かくしたので、長くはなりましたがこのサイクルで、生活をしていました。

これ以外にも税務に関する勉強やお客様に説明する税務の説明資料の作成などで、もっと朝早くから準備をしたりしていたので、睡眠時間はもっと少なかったかもしれません。

正直、この生活がきつくて、また職場の内部の雰囲気も、ピリピリしていて吐き気が止まらなくなっていました。

この記事を、長時間労働の検索から見ている方は、ウチの職場の方がひどいと思うかもしれません。

月残業時間は、60時間強だった(残業代は見込みで三万円固定)ので、100時間の残業をする会社も多くあるので、そういった会社で頑張っている方々は、本当に尊敬します。

次に、この生活を続けていた私の体に起きた以上について、説明していきます。

精神が壊れる

見出しがすべてなのですが、精神的に耐えられなくなり、自律神経失調症の診断を受けました。いわゆる、うつ病ですね。

この診断を受ける、3週間ほど前に、中学からの旧友と食事に行っていたのですが、その時に言われたことが、自分がヤバい状態なのではと思うようになりました。

[chat face=”man1″ name=”友人” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]ねぇ、ここ最近で、笑ったのっていつ?[/chat]

何を言っているんだ?そう思いましたね、その時の食事は自分としては楽しいと感じていたので。

[chat face=”man1″ name=”友人” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]目が笑ってない、死んでるんだよ[/chat]

それを、言われたときは衝撃的でした。

それと同時に、恐怖を感じました。笑えなくなっていたのです。燃え尽きた人のイラスト(男性会社員)

そこから、段々と体の方にも不調が顕著に現れてきました。

主な症状

  • 毎朝、吐き気がひどく、戻してしまう
  • 眠りが浅く、寝れなくなる
  • 疲れが抜けなくなる
  • 虚無感に襲われ、何をしてるんだろうと思うことが多くなる
  • めまいやふらつきが起きるようになる
  • 胃が痛くなる

流石に、会社の業務の遂行に影響が出ると感じ、病院に行きました。

診断としては、精神的疲れからくるものだといわれました。

はじめは、神経科、内科を受診していたので、精神科に行って診療を受けるように医師から促され、精神科を受診しました。

これは余談ですが、精神科は基本的には、完全予約制のところが多く、すぐに受診をしてもらえないことがあります。

私の住んでいる地域では、精神科の数が少なく、近隣では、「3カ月待ちです。」と言われ、都市部の大きな精神科で診断を受けました。

みんな、精神を病んでいるですね(;゚Д゚)

これでは、業務が行えないし、いいパフォーマンスで仕事ができないと思い、退職を決心しました。お客さんの前で、嗚咽がでては、仕事になりませんからね。

 

退職してみて

正直、精神的には、すごく楽になりました。解放されたなって感じです。

転職のリスクからのストレスは、ありますが、この空いた時間を有効に使って、人生のリスタートをしたいと決意を新たにしています。

世間を客観的にみることができるので、すごく有意義です。また、今までできなかったことに思いっきり、挑戦しようと思い、このブログをはじめ、様々なことに取り組んでいます。

アドバイスとしては、本を読むことをおススメします。新しい知識を得ることは、自分の考え方を変えてくれるかもしれません。いつもは、読まないジャンルでもいいですし、小説でもなんでもいいと思います。

苦しすぎるときは、逃げも大切だと思います。

まとめ

どうだったでしょうか、実体験からでしたが、厳しい労働環境で働いている方々は、世間には本当に多いと思います。会社に搾取され続ける人生は、有意義だと私は思いません。

政府も副業を推進したり、働き方改革を唱えています。働き方は変わる可能性を秘めていますが、今苦しんでいる人は、すぐに救われるとは思えません。

助けをまっても、自分を追い込むだけなら、いっそのこと環境を変えてみるのもいいかもしれませんね。

経験を活かせば、他の環境でも生活していけると自分は信じています。

皆さんも自分の体は、大切に生きていれば、何か必ず起きます。それをいいことにできるように変えていきましょう。


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